@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:02000118, author = {山本, 裕子 and Yamamoto, Hiroko and 山本, 容子 and Yamamoto, Yoko and 山田, 親代 and Yamada, Chikayo and 成本, 迅 and Narumoto, Jin and 武藤, 倫弘 and Mutoh, Michihiro and 室田, 昌子 and Murota, Masako}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Dec}, note = {本研究では、国内外で報告されている看護師のレジリエンスを高める介入研究をレビューし、実施方法および有効性について示唆を得ることを目的に文献検討を行った。国内文献は、医学中央雑誌web 版とGoogle Scholar を用いて「レジリエンス」AND「看護師」をキーワードに原著論文に限定した。国外文献は、Pub Med、Scopus を用いて、「resilience」AND「nurse」をキーワードに2013 ~ 2023 年の10 年間とした。国内文献1302 件、国外文献513 件から、関連要因を検討した文献、患者や学生を対象とした文献、尺度開発、概念分析、実態調査、重複論文は除外し、19 件の文献を分析対象とした。看護師のレジリエンスを高めるプログラムの構成では、対面の他、在宅トレーニングやオンラインを用いた介入も行われていた。プログラムの内容は、認知行動療法や心理学教育に基づき、多種多様な介入がみられ、複数のプログラムを組み合わせて行っていた。介入の有効性を評価する指標は、レジリエンスの他、ストレス、不安、抑うつ、自己効力感、燃え尽き症候群、セルフコンパッション、生活の質に関する尺度等が用いられていた。文献検討を行ったほとんどの研究が肯定的であり、有益な介入であると結論付けていた。 以上から、看護師のレジリエンスを高める介入は、レジリエンスのどの概念を強化するのかの目標を定め、これに基づき対象者に応じた実現可能なプログラムを構築し、目標を評価する適切な指標を用いて検証することが要点となると考えられた。そして、看護師のレジリエンスを高めるための介入研究を積み重ね検証していく必要性が示唆された。}, pages = {29--37}, title = {看護師のレジリエンスを高める介入研究に関する文献検討}, volume = {33}, year = {2023}, yomi = {ヤマモト, ヒロコ and ヤマモト, ヨウコ and ヤマダ, チカヨ and ナルモト, ジン and ムトウ, ミチヒロ and ムロタ, マサコ} }