@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002032, author = {佐藤, 知枝 and 岩脇, 陽子 and Iwawaki, Yoko and Chie, Sato}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Dec}, note = {看護師の職務満足の向上には、看護師間の良好な相互作用の構築が重要である。病棟における看護師間に生じている良好な関係を明らかにするために、「看護師間の相互作用」に着目し文献検討を行った。医学中央雑誌Web 版に登録されている文献から、キーワードを「看護師」and「相互作用」、「看護師」and「相互行為」とし、原著論文に限定して検索を行い、 患者と看護師の相互作用、看護師長と看護師の相互作用、看護学生に関連した相互作用、薬理作用に関連した相互作用を 除外した16文献を対象に分析した。その結果、看護師間の相互作用を明確に定義している文献はみられなかった。看護師間の相互作用の文脈上の意味として、【見る‐見られるかかわり】【言葉を介したかかわり】【空気を汲み取り、場をよくするかかわり】【困難と支援の相反する関係】【人とのかかわり】の5つのカテゴリーが抽出された。看護師間の相互作用が看護師にもたらすものとして、【学習環境】【看護の方向性の共有】【安全な医療】【看護師としての成長】【やりがい】の5つのカテゴリーが抽出された。  これら看護師間の相互作用が看護師にもたらすものは、統一した看護の方向性を共有する機会や安全な医療を提供することに繋がり、看護師が看護師を教育する学習環境となり、看護師としての成長を支援し、看護のやりがいを導く。これらは看護師の職務満足度を高める要因と類似していた。今後はさらに看護師間の肯定的な相互作用を生じさせる具体的方法を明らかにする必要性が示唆された。}, pages = {15--22}, title = {病棟における看護師間に生じる相互作用に関する文献検討}, volume = {27}, year = {2017}, yomi = {サトウ, チエ and イワワキ, ヨウコ} }