@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002033, author = {越智, 幾世 and 光木, 幸子 and Mitsuki, Sachiko and 岩脇, 陽子 and Iwawaki, Yoko and Kiyo, Ochi and 光木, 幸子 and Mitsuki, Sachiko}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は、化学放射線同時併用療法(concurrent chemo radiotherapy:以下CCRT)を受けている頭頸部がん患者が、口内炎出現前と出現後において、口腔ケアに対してどのような認識をもっているのかを明らかにすることである。 調査期間は、2012年5月~10月。研究参加者は、頭頸部領域がん患者10名である。インタビューガイドに基づき半構成的面接を行い、質的帰納的に分析した。分析の結果、口腔ケアの認識は、6つのカテゴリーと26サブカテゴリー、85コードから生成されていた。口内炎出現前と口内炎出現後に共通した口腔ケアの認識としては、【口腔ケアは副作用に関連する】 【口腔ケアは取り立てて努力しなくて良い】【口腔ケアは医療者の指示なので遵守する】【口腔ケアを続けることは治療に参画すること】の4カテゴリーであった。口内炎出現前のみにみられたカテゴリーは、【口腔ケアは専門家が行ってくれる】であり、口内炎出現後のみのカテゴリーは、【口腔ケアは快の感覚が得られる】であった。 看護師は、患者が口腔ケアに対して、このような様々な認識をもっていることを理解した上で、患者が口腔ケアを自分に必要であり、口腔ケアは治療に参画することになるという認識を持てるように治療開始前から関わることが、口腔ケアの継続の支援につながる可能性が示唆された。}, pages = {23--34}, title = {化学放射線同時併用療法を受ける頭頸部領域がん患者の口内炎出現前後における口腔ケアに対する認識}, volume = {27}, year = {2017}, yomi = {オチ, キヨ and ミツキ, サチコ and イワワキ, ヨウコ and ミツキ, サチコ} }