@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002036, author = {滝下, 幸栄 and Takishita, Yukie and 岩脇, 陽子 and Iwawaki, Yoko and 山本, 容子 and Yamamoto, Yoko and 松岡, 知子 and Matsuoka, Tomoko}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Dec}, note = {わが国の看護継続教育におけるOSCEの現状を明らかすることを目的に,10文献の検討を行った。その結果、継続教育では、様々な教育実践の評価ツール、看護実践能力評価基準の信頼性テストとしてOSCEが実施されていることが明らかとなった。  OSCE導入の目的は、「看護実践能力の測定」を目的とした教育評価システムとしての機能とシミュレーションシナリオやOSCE評価基準を用いての授業展開、教材提供を目的とした学習支援プログラムとしての機能の2つであった。OSCE課題は、救命・救急、急変時の対応を設定しているものが多かった。OSCE導入による成果は、技術習熟の推移を見ることができることや教育機会が設定できること、OSCEを受験すること自体が学習の強化につながるとする見解が見られていた。 OSCE実践上の課題は、OSCE運営における人的、物的負担とOSCEシナリオの充実、OSCE評価に適した項目選別の必要性について言及されていた。  以上から、OSCEは臨床における実践能力の有効な評価手法、教育方法として導入されていることが明らかとなった。一方で、基礎教育と共通するOSCE運営の課題も明らかとなった。}, pages = {57--62}, title = {看護継続教育におけるOSCEの現状に関する文献検討}, volume = {27}, year = {2017}, yomi = {タキシタ, ユキエ and イワワキ, ヨウコ and ヤマモト, ヨウコ and マツオカ, トモコ} }