@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002236,
 author = {越智, 幾世 and 岩脇, 陽子},
 journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine},
 month = {Jan},
 note = {京都府立医科大学医学部看護学科, Department of Nursing, Kyoto Prefectural University of Medicine, 本研究の目的は、化学放射線同時併用療法（Concurrent Chemo Radiotherapy： CCRT）を受けている頭頸部がん患者が、口腔内症状出現前と出現後において、口腔ケアの継続における関連要因を明らかにすることである。調査期間は2012 年5 月～ 10 月。研究参加者は、頭頸部がん患者10 名（ケース1 ～ 10）であった。インタビューガイドに基づき半構成的面接を行い、質的帰納的に分析した。分析の結果、口腔ケアの継続における関連要因は、3 つのカテゴリーと16サブカテゴリー、49 コードから生成されていた。口腔内症状出現前と出現後に共通した口腔ケアを継続するための関連要因は、【治療による副作用の理解】【他の患者からの支え】の2 カテゴリーが抽出され、口腔内症状出現後のみに抽出されたカテゴリーは、【医療者からの支援】であった。CCRT を受ける頭頸部がん患者に発症する口腔内症状を軽減させる口腔ケアの継続には、口腔内症状出現前では口内炎のイメージが具体的に描けるように支援し、口腔内症状出現後では口腔ケアの方法の情報提供や他の患者とのピアサポートを促す支援の必要性が示唆された。},
 pages = {17--24},
 title = {CCRT を受けている頭頸部がん患者が口腔ケアを継続するための関連要因},
 volume = {28},
 year = {2019},
 yomi = {オチ, キヨ and イワワキ, ヨウコ}
}