@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002239, author = {室田, 昌子 and 岩脇, 陽子 and 滝下, 幸栄 and 山本, 容子 and 光本, かおり and 中村, 順子 and 松岡, 知子}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Jan}, note = {京都府立医科大学医学部看護学科, 京都府立医科大学附属病院看護部, School of Nursing, Kyoto Prefectural University of Medicine, Division of Nursing, University Hospital, Kyoto Prefectural University of Medicine, 看護基礎教育の段階から在宅ケア推進に向けてのアセスメントを学ぶ実習を組み立てることは重要である。そこで、在宅ケア推進に向けた効果的な教育方法の試みとして、成人看護学実習で学生が担当した患者の退院支援についてアセスメントする学習を地域医療連携室見学実習の中で取り入れたので、その効果を報告する。 対象者は学士課程3 年生および4 年生81 名。調査項目は、属性として性別、年齢をたずねた。また、実習目標5 項目、患者の退院支援について3 項目、地域医療連携室について3 項目、地域医療連携室の看護への興味、見学実習の学習効果について5 件法(とても、まあまあ、どちらでもない、あまり、まったく)でたずねた。 62 名を分析の対象とした(有効回答率76.5%)。対象者の平均年齢は21.2 ± 0.6 歳、女性93.5%、男性6.5%であった。実習目標5 項目、患者の退院支援について3 項目、地域医療連携室について3 項目、地域連携室の看護への興味のすべての項目において実習後が実習前に比べて有意に高値を示した。見学実習の学習効果については「(とても・まあまあ)よい」が96.8%で、退院支援について具体的にイメージでき、患者の退院支援の方法を具体的にでき、地域医療連携室の役割について理解できたとしていた。以上より、退院支援事例をアセンスメントする学習を取り入れた成人看護学実習は効果的であることが示唆された。}, pages = {43--48}, title = {退院支援事例をアセスメントする学習を取り入れた成人看護学実習の効果}, volume = {28}, year = {2019}, yomi = {ムロタ, マサコ and イワワキ, ヨウコ and タキシタ, ユキエ and ヤマモト, ヨウコ and ミツモト, カオリ and ナカムラ, ジュンコ and マツオカ, トモコ} }