@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002241, author = {大北, 沙由利 and 山中, 龍也}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Jan}, note = {関西医科大学附属病院看護部, 京都府立医科大学保健看護学研究科, Nursing Department, Kansai Medical University of Medicine, Graduate School of Nursing for Health Care Science, Kyoto Prefectural University of Medicine, 足浴のリラクセーション効果について、リラクセーション効果を適切に評価できる指標、リラクセーション効果が期待できる実践方法を検討することを目的に文献検索を行った。検索結果から抽出した10 件文献を中心に足浴方法(湯温、浸漬時間、水深、体位)、リラクセーション効果の評価方法について検討した。結果、10 文献ともに足浴によりリラクセーション効果が得られた。リラクセーション効果の評価については、生理的指標として副交感神経活動、脈拍数による客観的評価も必要ではあるが、何より足浴を受けた人がどのような気分・感情の変化を示すのかを評価する主観的評価、目的に応じた心理尺度による評価を行うことが重要であると判断できた。足浴方法では温浴単独より、マッサージなど他の技術の併用により、その効果が高まることが示唆された。しかし、技術的、物理面から臨床での再現性は低いのではないかと考えられた。温浴単独でもリラクセーション効果は得られる結果から、臨床実践での足浴方法は湯温38 ~41℃、水深15㎝程度、浸漬時間10 分以上ではないかと推測された。しかし文献対象者の大半が健常若年成人であり、有病者である患者で同様の結果が得られるかは判断できない。あらゆる疾患を持つ患者に対し検証を行っていくことが課題である。}, pages = {55--60}, title = {足浴のリラクセーション効果に関する文献レビュー}, volume = {28}, year = {2019}, yomi = {オオキタ, サユリ and ヤマナカ, リュウヤ} }