@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002373, author = {吾妻, 知美 and Azuma, Tomomi and 筒井, 佳澄 and Tsutsui, Kazumi}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Dec}, note = {京都府立医科大学医学部看護学科, Department of Nursing, Kyoto Prefectural University of medicine, 本研究は、看護学科4年生看護師コースの必修科目である看護マネジメント実習を受講した52名を対象に、関心のあるテーマについてグループ演習で事前学習、臨地実習、事後学習を行うアクティブ・ラーニング(以後、ALとする)を導入した教育実践の効果を検討することを目的とした。データは実習アンケートと実習記録で、自由記述は、テキストマイニングによる①単語頻度分析、②ことばネットワーク分析を行った。その結果、すべての学生はALを取り入れた実習方法を有意義であると感じ、目標到達度も高かった。テキストマイニングの単語頻度分析では、《できる》《わかる》《積極的》《主体的》《学び》《深める》といった単語が多く抽出され、能動的な学習が促進されたと思われた。さらに、ことばネットワーク分析では、【テーマの学び】【インタビューの学び】【ALの学び】【現場の学び】といった学びの内容が明らかになった。 ALを取り入れた看護マネジメント実習は、自分が選んだテーマの学びのみならず、各グループが発表した看護マネジメントに関する専門的な知識も深めることができていたことが示唆された。さらに、学生が選定したテーマは臨床現場の新人看護師に関することが多く、就職後に直ぐに役立つ自己管理や安全管理、新人看護師に対する様々なサポート体制の実際であった。これらの学びは、学生の不安の解消や、新人看護師に起こりがちなリアリティショックを乗り越える知識と実践力を身につけることにつながると考える。}, pages = {21--27}, title = {看護マネジメント実習にアクティブ・ラーニングを取り入れた効果}, volume = {29}, year = {2019}, yomi = {アズマ, トモミ and ツツイ, カズミ} }