@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002375, author = {關戸, 啓子 and Sekido, Keiko and 原田, 清美 and Harada, Kiyomi}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Dec}, note = {京都府立医科大学医学部看護学科, School of Nursing, Kyoto Prefectural University of Medicine, 看護系大学1年生の食習慣と食への認識の実態、食習慣と食への認識および認識間の関連を明らかにすることを目的に調査を行った。対象は看護系大学1年生で協力に同意の得られた82人であった。食習慣(「食生活指針」に示された行動の実施度合い)11項目と食への認識6項目で構成された質問紙調査を無記名で2017年に実施した。 その結果、食習慣においては「食事を楽しんでいる」「ごはんなど、穀類もしっかり摂取するようにしている」「3食きちんと食べる」「食品の無駄や廃棄が少なくなるように気を付けている」「野菜・果物・牛乳・乳製品・豆腐・魚などを摂取するように気を付けている」と、半数以上の学生が「いつもそうである」と回答した。食への認識においては「食生活と健康は関連が深いと思いますか」「患者の回復に果たす食事の役割は大きいと思いますか」について、約8割の学生が「とてもそうである」と回答した。スピアマンの順位相関分析を行った結果、「食生活と健康は関連が深いと思いますか」と「患者の回復に果たす食事の役割は大きいと思いますか」の2項目間(r=0.519,p<0.000)、「自分の食事に関心がありますか」「患者の食事に関心がありますか」の2項目間(r=0.410.p<0.000)において、有意な正の相関が認められた。 望ましい食習慣が身についていると考えられる看護学生がほとんどであった。食と健康の関わりについても認識が高く、自分の食事に関心を持つことは、患者の食事への関心も高めていた。学生が自分の食生活に興味を持ち整えることは、患者への食に関するケアへの関心へつながることが示唆された。}, pages = {41--45}, title = {看護系大学1年生の食習慣と食への認識}, volume = {29}, year = {2019}, yomi = {セキド, ケイコ and ハラダ, キヨミ} }