@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002376, author = {關戸, 啓子 and Sekido, Keiko and 原田, 清美 and Harada, Kiyomi}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Dec}, note = {京都府立医科大学医学部看護学科, School of Nursing, Kyoto Prefectural University of Medicine, 看護系大学1年生の食生活の実態と居住形態による違いを明らかにすることを目的に調査を行った。対象は看護系大学1年生で協力に同意の得られた154人であった。住居形態と食生活の実態に関する質問(食生活の状況と「食生活指針」に示された11項目の実施度合い)で構成された質問紙調査を無記名で2016年と2018年に実施した。 「実家暮らし」群は114人(74.0%)で、「一人暮らし」群は40人(26.0%)であった。朝食を摂取する学生は、「実家暮らし」群は94.7%、「一人暮らし」群は77.5%で、有意差(p=0.004)がみられた。朝食の内容に有意差はなく、「実家暮らし」群は64.8%、「一人暮らし」群は58.1%の学生がパンなどの軽食であった。昼食の内容には有意差(p<0.000)があり、「実家暮らし」群は手作り弁当が78.9%で、「一人暮らし」群は軽食か市販の弁当である学生が70.0%であった。夕食の内容にも有意差(p<0.000)があり、「実家暮らし」群は手作りが84.7%で、「一人暮らし」群は手作りが40.0%であった。夕食時間に有意差はなかった。 「食生活指針」の11項目のうち、「3食きちんと食べる」「主食とおかずをバランスよく摂取し、栄養が偏らないように気を付けている」「ごはんなど、穀類もしっかり摂取するようにしている」「野菜・果物・牛乳・乳製品・豆腐・魚などを摂取するように気を付けている」「脂肪の多い食品はとり過ぎないようにしている」の5項目において、「実家暮らし」群の方が、「一人暮らし」群よりも有意(p<0.05)に高い得点で、実行頻度が高いことがわかった。 「一人暮らし」をしている学生には、実家暮らしの時と違って、自分で食生活を意識して管理するように指導する必要性があることが示唆された。}, pages = {47--52}, title = {看護系大学1年生の食生活の実態と居住形態による違い}, volume = {29}, year = {2019}, yomi = {セキド, ケイコ and ハラダ, キヨミ} }