@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002479, author = {中島, 久和 and Nakajima, Hisakazu and 松井, 史裕 and Matsui, Fumihiro and 寺田, 直人 and Terada, Naoto}, issue = {1}, journal = {京都府立医科大学附属北部医療センター誌, Journal of North Medical Center Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Mar}, note = {社会福祉法人 花ノ木医療福祉センター小児科, 京都府立医科大学附属北部医療センター小児科, まついこどもクリニック, Department of Pediatrics, Hananoki Medical and Welfare Center, Kameoka, Japan, Department of Pediatrics, North Medical Center Kyoto Prefectural University of Medicine, Yosano, Japan, Matsui Pediatric Clinic, Kameoka, Japan, 花ノ木医療福祉センターに長期入院中の重症心身障害児(者)(重症児( 者))について尿中I型コラーゲン架橋Nテロペプチド(尿中NTx)を測定し、骨折に関する危険因子を探索する調査を行った。骨折の既往がある成人重症児(者)36名(男性17名、女性19名)について検討した。男性重症児(者)、月経のある女性重症児(者)、月経のない女性重症児(者)のいずれも、尿中NTxの平均値は骨折リスクカットオフ値を超えた。特に20歳代の成人男性の重症児(者)と無月経を呈する成人女性の尿中NTx が高値であった。研究対象者全体でBody Mass Index(BMI,体重/(身長)2)は尿中NTxと負の相関を示し、特に男性重症児(者)で負の相関を示した。摂取カロリーも全体で尿中NTxと逆相関を呈する傾向にあった。骨脆弱性のある成人の重症児(者)は基本的に骨吸収が亢進していることが理解された。とくに低栄養や性ホルモンの変化が重症児(者)の骨代謝に与える影響が大きいと考えられた。}, pages = {20--28}, title = {骨折既往のある重症心身障害児(者)の臨床像と骨代謝マーカー(尿中I型コラーゲン架橋N末端テロペプチド)との関連性の後方視的検討}, volume = {6}, year = {2020}, yomi = {ナカジマ, ヒサカズ and マツイ, フミヒロ and テラダ, ナオト} }