@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002494, author = {熊谷, 知実 and Kumagai, Tomomi}, issue = {54}, journal = {Studia humana et naturalia, Studia humana et naturalia}, month = {Dec}, note = {本稿は、1872年に開業した京都療病院(現在の京都府立医科大学)の初代医学教師フェルディナント・アーダルベルト・ヨンケル・フォン・ランゲック(1928-1901頃)が上梓した日本論『瑞穂草』1の一部を訳出したものである。ヨンケルはお雇い外国人医師として3年半在職している間に、診療や教育、新病院建設の設計等に関わる傍ら、私生活では日本の古典文学や民間伝承を蒐集し、日本各地の名所旧跡を旅してまわった。任期を終えて欧州に戻ったあとには、日本の見聞や蒐集した物語を数冊の書籍に分けて出版した。最初に出版した日本に関する総論が、この『瑞穂草』なのである。この本は1200頁を越える大著で、第一部では「忠臣蔵」について、第二部と第三部の「雑学の部」では、文学、地理、歴史、宗教、風俗習慣といった様々な観点から、当時の日本及び日本人についての考察が綴られている。本稿は第二部の「大日本」より、日本の地理的特徴が語られた後半部を訳出した。火山を中心とした山岳、河川、日本各都市の状況が、ここには詳細に記述されている。なお「大日本」前半部は、日本近海や五畿七道について述べられている。}, pages = {1--42}, title = {ヨンケル・フォン・ランゲック著『瑞穂草 第二部 雑学の部』大日本 その地理的スケッチ(2)}, year = {2020}, yomi = {クマガイ, トモミ} }