@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002505, author = {松尾, 綾子 and Matsuo, Ayako and 毛利, 貴子 and Mouri, Takako and 江本, 厚子 and Emoto, Atsuko}, journal = {京都府立医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing Kyoto Prefectural University of Medicine}, month = {Dec}, note = {京都府立医科大学医学部看護学科, School of Nursing, Kyoto Prefectural University of Medicine, 本研究は、介護老人保健施設の排尿ケアの工夫と困難の特徴と看護管理者と看護スタッフの視点の特徴を明らかにすることを目的とした。看護管理者と看護スタッフを対象とした排尿ケアに関する質問紙調査の自由記述文を計量的に分析した。回答は看護管理者75名(回収率13.1%)、看護スタッフ76名(回収率13.2%)から得られ、排尿ケアの工夫に関する記述文132件(有効回答率11.5%)、困難に関する記述文141件(有効回答率12.3%)を分析対象とした。結果、介護老人保健施設の排尿ケアの工夫は、【排泄ケア用品の検討】【トイレ誘導やオムツ交換の時間の検討】【情報共有】の取り組みが多く、在宅復帰に向けた自立支援と介護負担の軽減を行っていた。排尿ケアの困難は、【認知症症状への対応の困難さ】が多く、業務環境、入所者の認知症症状や排泄への価値観、家族の介護力が影響していた。各職位に共起関係の高い語として、排尿ケアの工夫では、看護管理者は《ケア》《職員》《介助》など、看護スタッフは《パッド》《パターン》《交換》などが示された。排尿ケアの困難では、看護管理者は《職員》《意識》《少ない》など、看護スタッフでは《誘導》《頻尿》《思う》などが示された。看護管理者と看護スタッフとでは排尿ケアへの視点が異なっており、看護管理者は組織としての排尿ケアの質の向上、看護スタッフは個々の対象に合わせた適切なケアの提供を求めていると示唆された。}, pages = {1--10}, title = {介護老人保健施設における看護管理者および看護スタッフの排尿ケアの工夫と困難 : 計量テキスト分析を用いて}, volume = {30}, year = {2020}, yomi = {マツオ, アヤコ and モウリ, タカコ and エモト, アツコ} }