@article{oai:kpu-m.repo.nii.ac.jp:00002656, author = {吉井, 健悟 and Yoshii, Kengo and 大井, 達雄 and Oi, Tatsuo and 猪飼, 宏 and Ikai, Hiroshi and 小野塚, 大介 and Onozuka, Daisuke and 東, あかね and Higashi, Akane and 藤田, 直久 and Fujita, Naohisa and 長崎, 生光 and Nagasaki, Ikumitsu}, issue = {55}, journal = {Studia humana et naturalia, Studia humana et naturalia}, month = {Dec}, note = {新型コロナウイルス感染拡大は、都道府県が策定する保健医療計画が想定しない事態となり、感染症対応における医療機関の役割分担や連携体制の構築、病床の不足が大きな問題となっている。このような感染拡大が医療提供体制に与える影響を調査することは、感染状況に合わせた病床の確保や入院調整などの医療提供体制を構築するうえで重要である。本研究は、都道府県の人口規模に応じた新型コロナウイルス感染病床の整備が進むなか、その容量を超えて増加した患者の受入体制の地域差を明らかにすることを目的とした。2021年4月から2021年9月までの都道府県ごとの有病率を対象に、格差を示す尺度であるタイル指数を算出し、新型コロナウイルス感染拡大過程の都道府県間と療養状況間の2つの要因に分類して評価した。新型コロナウイルス感染症の医療提供体制は、入院確保病床数を超えた感染者の増加に伴い都道府県格差の拡大を認め、その要因として自宅療養者、療養先調整中、宿泊療養者の影響が示唆された。感染拡大時の短期的な医療需要や医療資源のひっ迫状況の分析と感染状況のモニタリングは、新たな新興感染症流行時の医療提供体制の策定に重要と考えられた。}, pages = {29--37}, title = {新型コロナウイルス感染拡大時の療養状況と医療提供体制の都道府県別地域差に関する検討}, year = {2021}, yomi = {ヨシイ, ケンゴ and オオイ, タツオ and イカイ, ヒロシ and オノズカ, ダイスケ and ヒガシ, アカネ and フジタ, ナオヒサ and ナガサキ, イクミツ} }